”Everything Dies” は、The Walking Dead Webisodes: Torn Apartの6番目のエピソードです。
あらすじ
エピソード5からの続きになります。居間のソファーにハンナ、ジェイミー、ジミーがぴったりとくっついて座っています。アンドリューが、やってきて、「我々はただここに座って助けが来るのを待っているわけにはいかない。街に行く。アトランタに行く。」と言います。
ジェイミーが、近所のマイクパルマーが、ピックアップトラックを持っていて、外に停まっていると言います。ハンナはアンドリューに、トラックをホットワイヤー（鍵を使わずに線を繋いでエンジンをスタート）させる方法を知っているかと聞きます。アンドリューは、「その必要はないかもしれない。自分は、鍵がどこにあるか知っている。」と答えます。
そして、アンドリューは、懐中電灯を持って、近所のマイクの家の地下室に行きます。キーを探していると、血の痕が床に落ちています。痕を辿っていくと、マイクの遺体がありました。マイクの遺体から、鍵を取って振り返ると、マイクの二人の子供のウォーカーズがいました。アンドリューはウォーカーズに襲われて、彼の断末魔の叫びと噛まれる音で画面は暗くなります。
外ではヘリコプターが飛んでいます。ヘリから、生存者は、アトランタに避難するために公園に行くようにと放送があります。
子供達と一緒にソファーに座っていたハンナは、ヘリコプターの放送を聞いて、しばし考えた後、行くわよと言って立ち上がり、銃とバッグを手に取ります。ビリーが、パパは？と聞きますが、ハンナは明確には答えずに行くわよと言って子供達と出て行きます。家の外に出ると上空にはヘリコプターが上空で静止しています。道路には、ウォーカーズ達がさまよっています。
3人は、家の前にいたウォーカーズ達を避けて走ります。途中で、放置された車の所で、ハンナが子供達に待つようにと言って、車に鍵が残ったままになっているか調べるために乗り込みます。鍵を見つけてエンジンをかけようとした時、車の後部席にいたウォーカーに腕を噛まれます。ハンナは持っていた銃でウォーカーを撃って、外にでます。銃声に反応して、多数のウォーカーズが迫ってきます。
ハンナは既に自分は手遅れであることを認識します。子供達に愛していると言って、キスをして、ジェイミーに銃を渡し、公園に行くようにと言います。ジェイミーは、ビリーに「Ok。ベイビーボーイ。全ての物は死ぬから。(It’s okay, baby boy, everything dies.)」と言います。ハンナは、二人に行くようにと言い、二人は手を繋いで走り出します。ハンナは、後ろからやって来た多数のウォーカーズに襲われ、倒されて、ウォーカーズ達に貪り食われます。画面は暗くなり、再び明るくなった時、ハンナは朽ちた状態でウォーカー化し上半身のみとなっていました。
補足説明と考察
このエピソードは、ウェビソード Torn Apartの最後のエピソードです。ウェビソード5、Step-Motherの後の状況で始まります。ウェビソード5で、ウォーカー化したジュディに襲われる寸前だった子供達をハンナが助け出した後、ソファーに3人で座っている状況です。アンドリューは、街に行くべきだといって、荷造りをしています。ジェイミーが、マイクのピックアップトラックが外に停まっていたと話して、アンドリューはマイクの車の鍵を探しに、再び、マイク宅の地下室に行きます。
地下室には血痕があり、アンドリューは何ということだと言いながら、血痕を辿っていき、マイクが持っていた車の鍵を見つけます。しかし、その場にはウォーカーズ化したマイクの子供達がいます。ウェビソード4で、マイクはアンドリューに銃を渡す時に、自分とマイクの犬マックス、そしてマイクの二人の子供の面倒を銃でみるように託しています。アンドリューは、マイクとマックスの処理はしたものの、マイクの二人の子供には何もしなかったため、それが仇となってしまいました。
外の上空にはヘリコプターが旋回していて、生存者をアトランタに避難させるため、公園に行くようにと言う放送が聞こえます。アンドリューを待っていたハンナ達ですが、ハンナはアンドリューの帰りが遅いため、彼に何かあったと判断して、子供達を連れて公園に行くことにします。
