ウォーキングデッド公式サイトが、シーズン1のランキングを発表しました。発表記事には、IMDbのレーティングを元にレーティングが近い場合は、公式サイトの見解を含めて順位付けを行ったと書かれています。
ウォーキングデッド公式サイトは、先日、2018年に放送した16エピソードのランキングを発表しました。今回は、同様の形式で、シーズン1のランキングを発表しました。シーズン1は、6エピソードから構成されています。
以下、発表されたシーズン1の全6エピソードのランキングと発表記事の概要を訳してを紹介します。
6位: “Tell It To The Frogs”(シーズン1 エピソード3)
シーズン1の他のエピソードに比べると、”Tell It To The Frogs”は、比較的穏やかなエピソードでした。主にアトランタ郊外のキャンプ地で行われたこのエピソードは、(際立ったような)アクション(シーン)はなく、登場人物のキャラクターを詳しく紹介する内容になっています。キャロルとエドの間の非常に問題のある動き、リックと彼の家族との再会(そして、彼、ローリー(Lori)、シェーンの関係の奇妙な変化)を見ることになります。もちろん、ドラマがないわけではありません。シェーンは、キャロルを叩いたシェーンを痛めつけて、我々のヒーロー達(主人公達)は、アトランタに急いで戻りますが、メルルは屋上からいなくなっていることに気付きます。これら全てについては、後ほど直ぐに取り上げます。
5位: “Wildfire”(シーズン1 エピソード5)
”Wildfire”は、主に惨事の後の出来事についてのエピソードでした。アイミーとエドは亡くなって、ジムは死につつあり、ダリルはメルルのことについて憤慨し、モラレスの家族は救済することを決意しました。ウォーカーズの群れが全てを破壊した後、グループはキャンプ地からの退去(脱出)を余儀なくされ、CDCの建物に巻かいます。そして、その事は… をもたらし(起こり)ます。
4位: “TS-19″(シーズン1 エピソード6)
“TS-19” または “Test Subject-19″(テスト対象19番)は、ウォーキングデッド シリーズの他のエピソードとは比較することのできないものです。ある人は、単にCDCが爆発するエピソードとして覚えているかもしれませんが、大爆発の前に、多くのドラマが起こりました。
例えば、ついにシェーンの隠されていた一面が明らかになりました。シェーンは、リックをデッド達の中に残して、彼の妻を奪うのではなく、実際には病院のリックを救おうと試みていたことがフラッシュバックとして紹介されました。
現在進行のストーリーでは、リックの復帰による不満から、ローリーに対して暴力行為に訴えるところが紹介されました。シェーンに色々な面(層)があることはお分かりと思います。このエピソードは、コミックからのものは何も含まれていません。ジェナー(Jenner)博士のおかげで、ウォーカー病(感染病)について非常に多くの洞察を与えてくれました。ジェナー博士は、彼の妻の死亡後に彼女の脳が退化(悪化)していることを写すレントゲン(X線)を店、さらにはフランスが治療法を発見することに近づいていることを明らかにしました!9年後、ショーにおいて彼が話していた治療に近いものは、ユージンがワシントンD.C.にいるサイエンティストが知っていると嘘をついたことです。
実際の所、作者のロバート・カークマンは、伝染病について非常に初期の段階で多くを明らかにしたことを後悔しているとThe Hollywood Reporterに語っています。「もしも私が再びやるのであれば、CDCエピソードは行うことはしない。」とカークマンは述べています。「あまりにも多くの情報を与えすぎており、シリーズの非常に初期の段階でとても大きな変化となってしまっている可能性がある。」と語っています。
それでも、このエピソードは、リックがジェナーに彼を脱出させることを説得して、デールが彼とアンドレアを爆発から救った後で、ドラマチックな大規模な自殺でhぼ完結することになりました。ヒュゥ!
3位: “Vatos”(シーズン1 エピソード4)
”The Vato ギャング”を覚えていますか?彼らは、ショーにおける最初のウォーカーではない敵として、グレンを誘拐したことで悪評となり、リタイアメントホームを隠れ家にしていた者達です。ジムは、キャンプ地でおかしな行為をするようになり、メルルは逃走し、リックとギャングは最終的に武器とグレンを交換します。ウォーカーの群れが、生存者キャンプに到達して、エイミーとエドの命を奪います。(エド、誰も恋しがっていないよ)
このエピソードは、シリーズにおける最初の大きな損失、新キャラクター、高い評価で我々のトップ3に入りました。
2位: “Guts”(シーズン1 エピソード2)
ウォーキングデッドの最初のエピソードが、ウォーカーの黙示録を設定した後で、 ”Guts”がショーのストーリー展開を掘り下げる役割を果たしています。リックは、タンクを脱出しますが、グレン、メルル、T-Dog、モラレス、アンドレア、ジャッキの新しいキャラクター達と屋上に閉じ込められます。
メルルがT-Dogを差別用語で呼び、乱闘となり殺しかけます。リックは、メルルに手錠をかけてパイプにつなぎ、ウォーカーの腸でおおおうことで全員を脱出することの手助けします。全員がグレンが接触のある生存者キャンプに向かってアトランタを出たため、メルルは最終的に屋上に置き去りにされます。
この笑みソードは、逼迫した状況の中での道徳的なジレンマ、生き残り術、そしてチームワークに満ち溢れており、(上位の)ランク付けに値するものでした。
1位: “Days Gone Bye”(シーズン1 エピソード1)
ウォーキングデッドの最初のエピソードが、このシーズンのベストエピソードです。そして、疑いなく全てのシリーズのベストと言えることでしょう。このエピソードでは、小さい女の子のウォーカーの顔を撃つ男でTVシリーズが始まります。このエピソードでは、フラッシュバック、暴力、世界の構築、Tank(戦車)などを含んでいます。
これは放送業界の取締役(経営陣)がどの様なことを言っていたとしても、ゾンビのショーは人気番組となることを証明しました。”Days Gone Bye”は、67分の放送時間ですが、長編映画のように感じさせてくれます。それが新しいファン層を生み出し、世界的な現象を引き起こすことになりました。
ランキングの感想
このランキングはとても納得できます。シーズン1の全てのエピソードは、素晴らしい仕上がりで、とても魅力的です。順位付けをすることは難しいところがありますが、やはり最初のエピソードが第一位となったのは、納得できるところが多々あります。そして、エピソード2は、インパクトのある最初のエピソードを巧みにさらに掘り下げて行く演出が施され、ストーリー展開を進めていくことになるので、2位となったのも納得できます。